旅先のテレビ :シャールーク、R・ムカルジー&P・ジンタ
インドでもテレビを観る機会は殆どなかった。
安宿巡りでは当たり前だし、それ以上に周囲の通りのインド人達を
眺めながらチャイでも飲んでる方が遙かに面白かった。
今はまたちょっと事情が変わったのかも知れないが、インドでテレ
ビなんて観れたのは、デリー、つまりメイン・ロード(パハール・
ガンジ)の安ホテル《ビシャール》付属のレストラン、"APETITTE"
でのみ。実際には、それ以前、同じ《ビシャール》のもう一つのレ
ストラン"LORD's Rest."で。
大概、ZeeTVのボリウッド映画のミュージカル・シーンが果てしなく
次から次へと映し出されるか、MTVと相場が決まっていた。
デリーでの定宿、《グリーン・ゲスト・ハウス》では、たまに宿のオ
ーナー家族の部屋に間に合わせに一泊することがあった。シーク教徒
の親爺さんはアメリカ・プロレスが好きなようで何時来てもプロレ
スばかり観ていて、一度長々と付き合わさせられた事があった。
せいぜいそれくらいの、基本的にはオーナー家族の為の物でしかなか
った。
インドのテレビ番組も、やはり、カンボジアのスターTVで観ること
が出来た。
以前、《これでインディア》で、それまではアミターブがやっていた
日本ではみの・もんたの"クイズ・ミリオネヤ"と同じ番組の司会を、
インドでは、KBC、"Kaun Banega Crorepati"と云うタイトルらしい、
過労で倒れたアミターブに替わって、シャー・ルーク・カーンがやっ
ていると云う記事を読んだことがあった。
YOU TUBEをあれこれ観ていると、ちゃんとSRKが司会している同
番組の、ホーリー・スペシャルと銘打った特別ゲスト、いつもSRK
の相手役をしている女優ラニー・ムカルジーとプリティー・ジンタの
二人が解答者として出ているのがあった。
いつも共演しているからだろうが、三人とも丁々発止に会話が弾んで
いてヒンディー語はわからないながらも、観てて飽きない。
シャー・ルークの司会も軽妙で仲々上手い。
日本のと音楽も設問の表示も同じなのには驚いたが、それ以上に、設
問と設問画面が英語なのには、それ以上に戸惑ってしまった。
確かに、インドは多言語で、この番組がどの地域で流されているのか
定かでないが、ヒンディー語は必ずしも全国的ではないらしい。
この二人以外にも、サンジェイ・ダッドとボラーン・イラーニーがゲ
ストのもあったが、やはり、英語とヒンディー語をミックスして話し
ていた。これでは、映画でもそうなのだが、英語の分からないインド
人達って、この番組を本当に理解出来るのだろうか、とつい老婆心な
がら気に掛かってしまった。
因みに、アミターブ・バッチャンの司会のものも有ることにはあったが、
SRKのホーリー・スペシャルに比べると詰まらなかった。勿論、アミター
ブの司会がではなく、僕が観たYOU TUBE に収録されたものが詰まらな
い物ばかりだったに過ぎない。
アミターブの司会はシャー・ルークとは又趣を異にして正にアミターブ
そのもの、格調高い。
« 旅先のテレビ : タイのTV&CM | トップページ | テコでも動かぬルクソールの安宿(エジプト) »
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 高杉晋作=東行庵(下関・吉田) 再訪(2026.03.31)
- 黒石ブログ的近況 《 笑うべからず 》同類異種的島田清次郎への接近(2026.03.18)
- わたしと共に磔刑を覚悟する者はいないか ! 古海卓二《 九州の百姓一揆 》(2026.02.23)
- 甲斐大策的軌跡 古い港町のオアシス・グリシェン・カフェ(2026.02.07)
- 浮遊と舞い上がり(2026.01.24)


コメント