トロピカル・サマーはジャスミン茶 (茉莉花茶)
ペプシがブルー・ハワイなんてトロピカル・ブルーの炭酸飲料を今夏も出したけど、確か以前のは、メンソールっぽい独特の癖になる味だった記憶があって、早速買ってみたら、パインやなんかのジユース味でうんざり。
何故あんなつまらない物にしたのだろう?
どれもこれも似たり寄ったりのドリンクばかりで、せめて蓮茶やチャイ(ミルク・ティー)の気の利いたものでも出ないかなと思っていたら、ペット・ボトルのジャスミン茶が相次いで発売になった。
伊藤園 天然美香 味は無難。カラフルなパッケージ。
ダイドー 聘珍茶寮 味は伊藤園と大差なし。中国料理の名門・聘珍楼の茶葉。金 地に墨の竹の絵が好い。ダイドーにしては出来過ぎ。
サントリー エレガンス・アロマ 香りが執こく味は清楚とは言い難い。女性には強い香りで受けるかも。
ジャスミン・ティーと云えば「茉莉花茶」。
最近は定かでないが、以前の中国のホテルと云えば、必ず、花柄ポットに蓋付湯飲み茶碗、そして幾らやっても容易に色の出ない茉莉花茶のティー・バッグ(袋泡茶)が定番であった。
今じゃ、国内でも、その新芽印の福建茶叶の黄色のパッケージが手に入るようになったけど、ティー・バッグの袋の中に入っている茶葉の量が、嘗てのよりも大部増えているような気がする。
僕も烏龍茶も好きだがジャスミン茶も好きで頻(よ)く飲んでいる。大抵は茶葉を買って淹れた後冷蔵庫で冷やして飲む。氷を入れると味が落ちてしまうので、基本的には使わない。ベトナム産の蓮茶が一番香りも味も良く気に入っているけど、近くには売ってなくて、ネット・ショップで取り寄せ。
しかし、中国のオリジナルのコールド・ドリンクって余り記憶にない。
嘗ては、バスの停留所近辺の露店の売店必ずといって好いほど並んでいたスポーツ・ドリンクの「健力宝」ジェンリーバオぐらいであろう。薄いオレンジ味の、大抵冷やすこともなく、強い陽差しに照らされたままなので、飲むと思わずムッ!としてしまう。腹の調子の悪い時などポカリ・スエットなんかまだ出回ってない頃だったので、もうそれしかなかった。如何間違っても美味くはない代物であったが。
でも、都市部の街中では、時々「烏梅湯」ウーメイタンが飲めた。
これはジュースなんかと同じガラスの容器に入れて常時循環させて一杯幾らの紙コップ売りしている奴で、熱く乾燥した中国では、冷んやりとして美味い飲物の一つであった。只、市販されていず、何処ででも飲めると云う訳でもなかったし味は必ずしも一定してはいなかったと記憶している。
この「烏梅湯」、実は日本でも遙か昔から、漢方の一種として有名だったようだ。夏の暑い時なんか飲むのに適しているらしいんで、正にトロピカル・サマーのコールド・ドリンクとしては申し分ないはずなのだが・・・原料は梅の実。未熟の梅実を燻蒸したものらしい。オリンピックにゃ遅過ぎるだろうが、"メイド・イン・チャイナ"のソフト・ドリンクとして売り出して欲しい物だ。愚図愚図していると日本の企業が先に出しかねない・・・
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