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2009年2月25日 (水)

15000円で蘇州へ !  ゆるゆる船旅

   Shimonoseki_1

   たった二ヶ月間の"門司港=釜山"定期フェリーに唖然としてしまって、ふともう一つの、戦前から有名な"関釜フェリーを下関に確かめに赴いた。
 下関JR駅のちょっと先にそのフェリーターミナルはあった。 金をかければ好いという訳ではないけれど、一体如何いうつもりで開設したのかその真意を疑いたくなってくる門司港のプレハブかと思えるようなチャチなカスタム・ハウスに較べて、"まとも"に定期便を運営しようと云う意志が窺えられた。神戸の上海路線のフェリーターミナルにもひけをとらないくらいの立派な建物であった。
 時間が少し早かったせいもあってか、まだ窓口は開いてなく、たった今開けたばかりといった感じの売店と小さな喫茶コーナーも備わっていて、メニューに"うどん"や"チャンポン"まであった。何ともローカルな感覚だけど、以前韓国の空の玄関・仁川国際空港にトランジットで降りた時、レストランにやはり"うどん"のメニューがあったのを思い出した。何故韓国でうどんなのか、思わず小首を傾げてしまった。

Shimonoseki_2

 
 無人の薄暗いチケット売り場の窓口を見ると、関釜連絡船や中国の青島行きは当然として、もう一つ売り場があった。何と、中国は蘇州(太倉港)行きの定期便があるではないか。蘇州といえば、上海のすぐ北。長江(揚子江)に面した太倉(タイツァン)港は、元の時代、世界に冠たる国際港だったところで、蘇州市や上海中心部からともに五十キロの地点に位置する。当然バスはあるんだろうから、上海には小一時間もあれば着いてしまう。
 
 片道15000円。往復で27000円。
 
 神戸・上海の"蘇州号"が20000円プラス燃料費で、大阪から下関までの夜行バスが6500円からだから、周辺の旅行者ならともかく、関西以北の旅行者には決して安くはない。エアー・チケットがその逆なので、マア、こんなこともあって好いだろう。夜行バスが窮屈と嫌う向きには、大阪・門司の阪急フェリーもある。確かこっちの方が幾分安いはず。飛ばすばかりの旅も好いけど、ゆるい船旅も時間の余裕あれば試みる価値あるだろう。
  
 暫くすると、ゾロゾロと小学高学年の、しかし、七、八人程度の極少人数の見学隊を引き連れて、ターミナルの関係者が、フェリーの模型の前であれこれガイドし始めた。濃紺のダサい制服を着た、見るからに地元の子供達然としていて、同様にデジ・カメを手にしていたとはいえ、対岸の門司港の東アジア図書館から出てきた美麗でカラフルな中国少年・少女の一団と較べようもなかった。

  下関 → 青島
水曜 12:00    16:00(翌日)  
木曜  〃   〃
 ユウトピア 350名

一等   19000(円)      34200(円)
二等A 16000        28800
二等B  15000         27000
                (朝食付き)

  下関  →  蘇州(太倉)
日曜 17:00      08:00(翌々日)
 ユウトピア2 475名

一等  19000     34200
二等A   16000     28800
二等B   15000     27000
                (朝食付き)

Shimonoseki_3

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