排外主義的残穢

昨年末から驚くほどに、散々マスコミ総動員して、戦前もかくの如くだったかと瞠目させた排外主義的キャンペーンたる所謂[ 日馬富士暴行事件 ]、最近になって些か風向きが変わって来たかのような様相を呈しているけど、この手の挙国一致的キャンペーンって、国民の脳裏に刷り込みをし、感性化させれば、目的は十分に果たせたいう代物。
そもそもが貴乃花部屋自体が“札付き”「暴力部屋」でしかなかったようで、それが埒が明かないと原告の元・貴乃花部屋力士に見切られたのか相撲協会への訴訟問題にまで発展し、且つ貴乃花とつるんでいたといういかがわしい顧問までもが協会に訴えられ、窮鼠猫を噛む的な、元横綱の品位もプライドも糞喰らえとばかりのさもしい手段、否むしろ手口というべきか、に走ったに過ぎない。それが、貴乃花の背後にいる黒幕と時の権力サイドの都合と一致したのだろう。相撲バカの貴乃花が一人で、あれだけの用意周到な計画的組織的な一連の行動なんてやれようもないし、思い至りようもなかったろう。
実際のところ、八角理事長=相撲協会が、貴乃花部屋内部での貴ノ岩の常習的暴力(他部屋のモンゴル力士に対する暴力行為も含まれる)事件とでさっさと貴乃花と貴ノ岩に処分を下していれば、白鵬も日馬富士も貴ノ岩に忠告や叱咤なんてする理由もなくなっていたのだろうから、そもそもが、[ 日馬富士暴行事件 ]なんて起きなかった事件というのが本当のところだろう。
つまり、本当の被害者は、誰でもない、貴ノ岩の将来をおもんばかった日馬富士だったという訳だ。
現役の、それも事件の直前場所で、身体の負傷を押して一人横綱として頑張り優勝し相撲人気を保ってくれた横綱を、愚弄し罵り追放までしたのだから、貴乃花・貴ノ岩は、さっさと相撲界から、自ら去るのが筋だろう。
日馬富士に対して一体いかなる謝罪を、協会と、この国はするつもりなんだろう。
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