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2018年7月21日 (土)

列島無惨の淵源?

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 かつて米国・カリフォルニアで大地震( 1989年のロマ・プリータ地震か1994年のノースリッジ地震のどっちか忘れてしまったけど )が起き、建物や高速道路の倒壊やらで少なからずの犠牲者が出た時、わざわざ当時の建設次官=自民党官僚が現地に飛び被災地を訪れ、高速道路の倒壊など、我国・ニッポンではありえない ! と、米国の行政と建設産業を罵倒したことがあった。
 被災地にわざわざ赴いて、米国権力の走狗でしかない自民党議員風情が白人旦那の御座所でよくもそんな罵詈雑言を欲しいままにしたものだと、感心し呆れもしたのでよく覚えていた。

 ところが、それから幾らもしない1995年、六千人以上の犠牲者を出した例の阪神・淡路大震災が起こった。高速道路が倒壊・崩落したのでも有名になって、一体どんな根拠があってのものなのか、かの自民党官僚ともどもの当たり前のように流布していた“ ニッポン製神話 ”が跡形もなく崩壊してしまった。
 で、その件の建設次官だけど、国内外に向けて放なったに等しい米国愚弄と大言(壮語)の謝罪をしたとか責任を取ったとかいう話寡聞にして聞いたことが現在に至るもない。( ひょっとして何処かでしてた ? )


 今回の西日本集中豪雨の当日、正に西日本諸地域で悪戦苦闘・無惨陰惨が繰り広げられている最中、当の半世紀支配政党自民党政府の幹部たちが酒宴に酔い痴れていたというニュースを知って、さらにその後の彼等の、世間の批判・非難等どこ吹く風といわんばかりのシレ―とした態度をも知って、ついそんな旧い記憶が甦ってきた次第。
 何よりもその宴の音頭をとっていたのが外ならぬ、翌早朝のオーム真理教の尊師・麻原をはじめ教団幹部の計七人の死刑執行を指示した現・法務大臣=上川陽子だったという。
 念願の絞首刑執行の“ 前夜祭 ”という趣きもあったのだろうとは誰しもの脳裏を過(よ)ぎる単純推論だけど、そもそも所謂《 オーム真理教サリン事件 》自体、その真偽のほどは決して自民党権力とマスコミが喧伝しているようには明々白々とは到底言えない虚偽・隠蔽・世論操作の数々に塗れた何ともいかがわしい代物。彼等がさっさと証拠隠滅宜しく殺害したに過ぎないのだから、これで一安心とばかりのさぞや美味い美酒に酔い痴れた夜宴だったのだろう。

 元を質せば半世紀支配の自民党的施政に結果する昔から列島中で毎年起こる自然災害という名の災厄でしかないと言えなくもなく、彼等自民党権力にとっては、幾ら多くの住民が被災し犠牲となり、呻吟し塗炭の苦しみに嗚咽していたところで、所詮他人事でしかなく、事後にのこのこ現れ、ちょっと神妙な表情やまことしやかな言葉を振りまき“ 復興支援 ”の金看板をちらつかせてやればもうすっかりこっちのもの・・・という長年連綿と続けてきた慣行から十二分に知悉した住民たちの反応に対する所作(=手口)へのゆるぎない自信ってものがあって、野党やマスコミが小手先の非難・批判をやってみせたところでびくともするものじゃない。
 おまけに、今回は、何故か、猛批判して然るべき野党がどういう訳か蚊の泣く声で呟いたに過ぎなかったようだ。ある野党が同時刻宴会を催していたのにひけ目を覚えたらしいようだけど、政権当事者と野党とじゃまるで立場が異なることぐらい子供でも分かろうに。所詮バーチャル・デモクラシーのバーチャル野党でしかないってとこなんだろう。

 それにしても、一体この国は、何時になったら、災害専門のレスキュー部隊をちゃんと作るのだろう。自分たちの存在を正当化するために近隣国を仮想敵国として喧伝し、彼等の白人旦那=米国の飼犬(走狗)して戦争挑発行為を繰り返してきた絵にかいたような憲法違反の自衛隊をさっさと廃して、国民誰もが望み緊要なレスキュー部隊を創設すべきだろう。
 そもそも、普通に考えたら、憲法を踏みにじり、自衛隊をこの国でゴリ押しして作った権力って、既にその時点で、クーデターを起こしているってことになる。 


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