犬肉食禁止という欧米先進国という名の帝国主義列強とそのサーバント達の新・差別主義
今年に入って、隣国・韓国で、“ 犬肉の処理・販売・食用を目的とした犬の繁殖禁止 ”する法案が可決されたという。尹錫悦( ユン・ソンニョル )大統領夫妻が動物好きってこともあるらしい。
当方的には、動物好きってことが、何故に犬肉食禁止となるのかさっぱり理解できない。当方も動物嫌いじゃないが、現実にそんな色んな種類の動物と係ったり出遭ったりする事もなく、飼うこともない。
昔は猟犬・番犬として大・中型犬が多かったものの、次第に愛玩( ペット )犬として小型化しはじめ、昨今じゃ核家族化や少子化・高齢化によって家族の一員としてすらのポジションすら勝ち得て、場所と手間のかからないいわゆる御座敷犬の類が大半を占めるようになってきた。
チワワやポメラニアンなんか見てるとゾッとしてしまう。
人間のエゴで如何様にもそのサイズまでが設計され生産されているって先入観が、憐みと異様さを覚えさせてしまうからだ。
動物好きにとって、犬肉食が我慢ならない忌むべき行為であり、強権を行使してでも、多年犬肉食を嗜んできた、あるいはもっと深く伝統食としてきた人々の嗜好を阻止し禁ずるというのは、最低限、その動物好き連中が菜食主義者でないと成り立ち得まい。
牛・豚・鶏等の畜産動物はそれこそ日毎ホロコースト以上に大量殺戮され解体され人間たちの舌鼓の糧となり胃袋を満たし続けているのだが、どころか彼等動物愛護を叫ぶ元々の勢力の大半はキリスト教国の住民たちであり、彼等はそこに七面鳥 ( 七面鳥喰いの風習は米国発祥から欧州へ逆輸入されたもので比較的最近の定番化らしい )すら加えることを忘れないようだ。それ以外の、宗主国=米英等のアングロ同盟の周辺の衛星国諸国じゃまずそんな鳥を食べたり飼ったりもすることもなかったのだが、どうもそれは宗主国の意向ってことで、異を唱えることもなく許されているようだ。
しかし、同じこの世に動物として生を受けて現れ出たにもかかわらず、お犬さまやお猫さまに対して不埒は許さんと絶対禁忌の高札を高々と掲げ、それ以外の牛・豚・鶏・七面鳥・アヒル等は大量殺戮当り前ってのは、普通に考えて何とも〈 異様 〉な所作で、つまるところ、手前勝手な人間たちのエゴと差別主義的本性から出たものと云わざるを得まい。
動物愛護団体であろうが、市井の動物好きであろうが、飼主たちの飼っている動物に対する残酷な仕打ち等を批判し告発するのはともかく、彼等の常食する畜肉動物以外の動物の肉を昔から伝統的に食べ続けてきた人々の慣習あるいは嗜好を、彼等が常食しない故に、蔑み非難し、あげく阻止までするってのは、欧州のキリスト教徒たちが、アメリカ大陸やアフリカ・アジアに侵略する際、その地の住民たちにキリストの栄光と慈愛を浴させてやるんだと、可能な限りの詐術と破壊・殺戮そして略奪・搾取をほとんど “ なりわい ” の如くやらかしたのと同じ発想と感性。
そして何処の衛星国でも、白人旦那に貰った勲章を宝物の如く頂きすっかり誇らしげな風に舞い上がり成り上がったサーバント( 傀儡 )たちって居るもので、少しでも白人旦那たちに近づこうと、白人旦那達が忌み嫌い侮蔑・憎悪するところを、自発的に見よう見まねに指弾し叩き潰したりする。
気分はすっかり白人旦那気分。
救いようのない蛮人を見下すように蔑みと憐みの一瞥を忘れることもなく。
因みに、七面鳥って、米国の初期入植者たちが飢餓に陥った際に先住アメリカ・インディアンたちに七面鳥をプレゼントされたのを記念しての七面鳥だという。
いかにも美談めかしたエピソードだけど、その後の初期入植者たちや後続の入植者たち=米国人の先住アメリカ・インディアンたちに対する、つい最近までの底なしの虐殺・弾圧・追放・搾取・詐瞞等のどうにも誤魔化しようのない明々白々な悪虐非道を糊塗し無かったことにしようという欧州諸国入植者=キリスト教徒たちの虚偽に満ち満ちた意志以外の何ものでもない代物。
つまり、入植者たちの侵略と略奪、弾圧差別の象徴なのだ。
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